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鼻が悪くて頭痛

慢性頭痛にはたくさんの頭痛がありますが、意外に気が付きにくいのが鼻の疾患「副鼻腔炎」でも頭痛の症状が現れることです。


副鼻腔炎は、蓄膿症(ちくのうしょう)」として知られる鼻の病気。頬や両目の間、おでこの下の骨の中に粘膜で覆われた空洞があり、そこで炎症が起こる病気です。風邪などによる鼻の粘膜の炎症にが引き起こす急性副鼻腔炎で、鼻がつまったり、ドロドロとしたねばっこい色のついた鼻水(鼻汁)が多く出たりして、頭痛などの症状がみられることもあります。

 

片頭痛や緊張型頭痛と頭の痛む場所が同じようでもあります。そして、片頭痛でも鼻づまり、鼻水といった鼻部の自律神経の症状を伴うことがあるnおで、片頭痛と誤解される可能性があります。



片頭痛をもっている方が副鼻腔炎になると、片頭痛が悪化することがあります。また、急性副鼻腔炎を放置していると長引いて慢性副鼻腔炎になることもありますので、早めに受診するようにしましょう。